ブルーレイレコーダー購入の理由
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ブルーレイレコーダーをすでに持っている人に、購入した理由を聞いてみました。
その中でもっとも多かったのは、「デジタル放送をそのまま高画質で録画したいから」でした。
このことから、ブルーレイディスクを再生するためというよりも、デジタルハイビジョンの放送を保存するために購入する、という意識が強いようです。
そのほかの理由として、ブルーレイディスクで提供される映画など、「高精細なコンテンツを満喫したいから」という意見も比較的多かったです。
ただ、その意見と同じくらい多かった意見が、「規格がブルーレイに統一されると決定したから」で、そのことに注目してみます。
それまでのDVDレコーダーが、もう限界の状態にまで達していることは、消費者にもわかっていました。
ところが、2007年まで、次世代の記録メディアが、「ブルーレイディスク」と「HD DVD」という2つの規格が両立していて、規格がはっきりと確定していませんでした。
そのため、消費者としても、どちらの製品を購入した方が良いのか迷い、とりあえず様子を見ておこう、という考えであったのでしょう。
しかし、2008年1月に、事実上HD DVDが終結宣言を行なったことで、規格がブルーレイに統一され、消費者にとっても安心感が増し、購入を決めるきっかけとなったのでしょう。
そのほかにも、ブルーレイレコーダーのラインナップが充実したこと、価格が低下したこと、そして全国的にデジタル放送が普及したことなどの要素が、ブルーレイが普及し始めた大きな理由となっています。
2008年2月19日に、正式に、東芝が「HD DVD」の撤退宣言をしたことにより、事実上、ブルーレイディスクが、次世代DVDの標準規格と決まりました。
それでは、なぜHD DVDが敗北してしまったのでしょうか?
この発端となったのは、今年に入って、米大手映画配給会社の「ワーナー・ブラザーズ」がブルーレイを支持したことです。
この影響から、米国では大手の小売店「ウォルマート・ストアーズ」や、大手のDVDオンラインレンタルショップなどが、ブルーレイだけを扱うことを決めました。
コンテンツや流通の面から、HD DVDが敗北したことによって、局面が大きく動いたというわけです。
では、そのような動きになった理由はそもそもなんだったのでしょうか?
コンテンツメーカーがブルーレイを支持した大きな理由は、その容量の大きさと、コンテンツの保護機能にあると言えます。
コンテンツの保護機能については、HD DVDは「AACS」を採用しており、それに対して、ブルーレイは「AACS」に加え、「BD+」、「ROM MARK」を採用しています。
「AACS」は、DVDの「CSS」と比べれば、非常に高いコンテンツ保護機能があるのですが、すでにハッカーが「AACS」をハッキングしてしまっており、HD DVDビデオのコピーに成功しています。
ハリウッドとしては、ビデオコンテンツの長期的なディストリビュートを望んでいるので、このことも不安な要因であったのでしょう。
また、ブルーレイとHD DVDの機器を販売しているメーカーを比べると、世界的に影響力をもつAV機器メーカーの「ソニー」が、ブルーレイ側に立ったことも、HD DVDが敗北した要因となったのではないかと思います。
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